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ジーネスでは、ご使用されている弊社装置のメンテナンスを推奨しています。
どのような設備であっても、劣化・老朽化は免れません。継続使用・修理・新規購入の判断をするために、定期的な検査やメンテナンスは重要です。
消耗部品の交換、各パラメータのチェック及び調整を行い、故障の予防、かつ安定した稼働を目指します。これにより装置に掛かる年間コスト及びダウンタイムが軽減され、突発的な故障による装置の停止や修繕などによる生産性の低下を防ぎます。
時期 | コスト(内容) | 時間(作業内容) | |
---|---|---|---|
メンテナンス (定期点検) |
事前 (計画的) |
小 (部品交換) |
短期 (メンテナンス作業) |
修理 | 事後 (計画外) |
大 (調査・復旧) |
長期 (復旧・部品調達) |
メンテナンス (定期点検) |
修 理 | |
---|---|---|
時期 | 事前 (計画的) |
事後 (計画外) |
コスト (内容) |
小 (部品交換) |
大 (調査・復旧) |
時間 (作業内容) |
短期 (メンテナンス作業) |
長期 (復旧・部品調達) |
「修理」では、原因調査や部品の調達に日数を要するなどで復旧に時間がかかる場合があります。予備(代替)品を持つことは重要ですが、計画的で日数が決められた「メンテナンス」を推奨いたします。
ジーネスでは特にこのメンテナンスを重視しており、事前の打ち合わせを大切に、ご要望に関してはもちろんのこと、スケジュールも考慮したきめ細やかな対応をいたします。
ジーネスでは、ジーネス製装置のスポット修理からソフト改造、保守契約や装置移設、安全設備の追加対応、教育のご提案まで、ユーザー様のニーズに柔軟にお応えいたします。
各種サービスサポートや品質管理等でお困りのユーザー様のあらゆるご要望にお応えいたしますので、詳細については当社までぜひ一度ご相談ください。
複合材の超音波探傷
炭素繊維強化プラスチック(CFRP・カーボン)の最初に発生する疲労損傷をトランスバースクラック(強化繊維の厚み方向に進展するクラック)といい、積層間の剥離と交互に発生し進展します。また、CFRPの超音波探傷においては積層界面や繊維、微小ボイドなどからの反射の影響を受けて識別性が低下する場合があります。
ジーネスでは航空宇宙の分野で得た先端材料の品質評価・手法をもとに市場に流通するCFRP成型品の受託試験をいたします。
CFRPは表層部に集中負荷を受けるとクラックと剥離が交互に発生し進展することから図2のように積層間の剥離は下層に向けて広がるため、落車や工具落下または飛び石などにより発生し、見た目は小さな外傷であっても内部では重大な剥離が進行している場合があります。
下記に評価手法の例を示します。
●自動車および航空宇宙などの部品・部材
●その他CFRP成型品・異素材の品質評価
☆上記に挙げていない製品や素材についても非破壊検査をご希望であれば、お気軽にご相談ください。
検査体により、評価手法は異なります。